2026年の台風情報

2026年の台風の特徴

2026年9月7日時点(シーズン途中・随時更新)

2026年は1月に早くも1号が発生し、9月上旬までに24個の台風が発生した多発の年です。910hPa以下まで発達した「猛烈な台風」が3個(4号シンラコウ・9号バービー・13号ドルフィン)あり、日本への上陸は6月の6号(和歌山県)と8月の15号(茨城県)の2個です。

発生数24個9月7日時点。気象庁の平年値は年間25.1個(1991〜2020年)で、8月末までの平年累計は約13.6個
猛烈な台風3個4号シンラコウ 905hPa(4月)、9号バービー 910hPa(7月)、13号ドルフィン 910hPa(7〜8月)
日本への上陸2個6号チャンミー 6月3日4時半ごろ 和歌山県南部、15号チャンホン 8月11日20時ごろ 茨城県鹿嶋市付近
最も強い台風4号シンラコウ中心気圧905hPa・最大風速60m/s(4月10〜20日)

発生ペースが速い年です。1月16日に1号ノケーンが発生し、2月・3月にも1個ずつ発生しました。4月には4号シンラコウが905hPaまで発達し、この時点でシーズン最強の記録となっています。6月は6号チャンミーが6月3日未明に和歌山県南部へ上陸し、梅雨の時期としては珍しい本州上陸となりました。

7月から8月にかけては、日付変更線付近まで東に離れた海域で発生して長い距離を西進する「長寿・長距離型」の台風が目立ちました。9号バービー(7月2〜15日)と13号ドルフィン(7月27日〜8月11日)はいずれも910hPaの猛烈な台風に発達し、ドルフィンは沖縄本島北部をかすめて東シナ海で一時停滞したのち、バービーとほぼ同じ浙江省温州市付近に上陸しています。

8月中旬には15号チャンホンが8月11日夜に茨城県鹿嶋市付近へ上陸し、関東・東北の太平洋側に大しけと大雨をもたらしました。8月下旬の18号ソウデル(940hPa)は南大東島を直撃したあと奄美・沖縄本島北部を暴風域に巻き込み、徳之島(天城町)で観測史上最大の最大瞬間風速54.5m/sを記録、奄美群島で約3万戸が停電しました。中国上陸後に熱帯低気圧となってから南シナ海で再び台風に戻る「復活台風」にもなっています。9月に入ってからは24号クロヴァンが南大東島の近海を通過しています。

サーフィン・海水浴の観点では、7月下旬から8月上旬にかけて南海上に猛烈な台風が長く居座ったため、太平洋側では長期間うねりが続き、沖縄では8月6日から10日ごろまで暴風・大しけとなりました。8月下旬も18号の影響で大東島・奄美・沖縄本島が数日間大しけとなっています。

出典: 気象庁 台風情報気象庁 台風の統計資料(平年値)Wikipedia 2026年の台風奄美新聞 2026年8月26日

最終更新: 2026-09-08

台風情報

台風名最低気圧最大風速寿命
1号(ノケーン)996 hPa20 m4.5日
2号(ペンニャ)1002 hPa18 m1.7日
3号(ヌーリ)998 hPa18 m1.1日
4号(シンラコウ)905 hPa60 m10.1日
5号(ハグビー)998 hPa20 m3.8日
6号(チャンミー)975 hPa30 m7.3日
7号(メーカラー)925 hPa50 m7.7日
8号(ハイゴス)998 hPa23 m3.9日
9号(バービー)910 hPa55 m12.8日
10号(メイサーク)990 hPa25 m2.8日
11号(ハイシェン)1002 hPa18 m0.8日
12号(ノウル)960 hPa40 m2.6日
13号(ドルフィン)910 hPa55 m14.6日
14号(クジラ)994 hPa20 m1.1日
15号(チャンホン)980 hPa25 m6.7日
16号(ペイロー)992 hPa23 m3.1日
17号(ナンカー)990 hPa20 m2.3日
18号(サウデル)940 hPa45 m9.5日
19号(ナラ)990 hPa20 m4.1日
20号(ケナリ)996 hPa18 m2.5日
21号(アッサニー)998 hPa18 m0.8日
22号(アータウ)994 hPa20 m3.3日
23号(バンラン)980 hPa35 m2.7日
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