2026年 台風2号(ペンニャ)の経路図と記録
2026年 台風2号(ペンニャ)の記録
2月上旬にフィリピンの東で発生し、ほぼ真西へ進んでフィリピン中南部を横切った台風です。中心気圧1002hPa・最大風速18m/sと勢力は控えめで、日本には接近せず影響はありませんでした。
| 台風の期間 | 2月4日9時 〜 2月6日3時(約2日間・気象庁の解析期間) |
|---|---|
| 発生海域 | フィリピンの東(ヤップ島とミンダナオ島のほぼ中間の海域)(北緯8.9度・東経133.2度) |
| 最盛期 | 中心気圧1002hPa・最大風速18m/s。2月4日9時〜2月6日3時 |
| 移動距離 | 約800km(気象庁解析位置の合計) |
| 日本への最接近 | 日本から離れた海上を進み、最も近づいた石垣島でも約1650km(2月6日3時) |
| 上陸 | 日本への上陸なし。フィリピンには2月4日夜(現地時間)にスリガオ・デル・スル州バヤバスへ上陸し、2月6日にはボホール島(ハグナ、ダウイス)、セブ島(アルコイ)、ネグロス・オリエンタル州(アユンゴン)にも上陸 |
経過
- 2月3日ヤップ島北西の海上で熱帯低気圧を検出
- 2月4日気象庁の解析開始(北緯8.9度・東経133.2度、1002hPa)
- 2月4日21時ごろ、台風2号(ペンニャ)に発達
- 2月4日現地時間の夜遅く、スリガオ・デル・スル州バヤバスに上陸
- 2月5日ほぼ真西へ進み、勢力はほぼ横ばい(1002hPa・18m/s)
- 2月6日ボホール島・セブ島・ネグロス島に相次いで上陸
- 2月6日15時、ボホール島沿岸付近で熱帯低気圧に変わる
- 2月7日パナイ島北西で勢力を保った後、15時ごろに消滅
この台風の特徴
台風2号は2月4日9時にフィリピンの東、北緯8.9度・東経133.2度付近で解析され、その後はほぼ真西へまっすぐ進みました。2月6日3時までの約2日間の解析期間で移動距離は約800kmと、低緯度をゆっくり西進する冬の台風らしい経路をたどっています。
勢力は中心気圧1002hPa、最大風速18m/sで、解析期間を通してほとんど変化しませんでした。強い台風の基準には届かない控えめな勢力のまま、フィリピン南部から中部の島々を通過し、海面水温の低い海域と強い上空の風の影響で2月6日15時に熱帯低気圧へと変わりました。
日本への影響はありませんでした。最も近づいた石垣島でも約1650km離れており、宮古島・与那国島で約1690km、那覇で約1850kmと、いずれも日本のはるか南の海上を進んだためです。日本国内での警報や被害の報告もありませんでした。
影響・被害
- フィリピンで大雨による洪水や土砂崩れが発生し、死者12人(カガヤン・デ・オロ、イリガン、スリガオ・デル・スル、アグサン・デル・ノルテ州カルメンなど)
- フィリピン全体で負傷者36人、避難した人はおよそ2万8000人
- 住宅の被害は合計1373戸
- イリガンとスリガオ・デル・スル州に災害事態が宣言され、同州の被害額は14億8000万ペソ(約2524万米ドル)
- 日本国内での被害の報告はなし
出典: 気象庁 台風情報/Wikipedia 2026 Pacific typhoon season(英語版)/Wikipedia 2026年の台風(日本語版)
台風情報
| 観測日 | 気圧 | 最大風速 | 規模 |
|---|---|---|---|
| 2月4日 9時 | 1002 hPa | 18 m | 台風 |
| 2月4日 15時 | 1002 hPa | 18 m | 台風 |
| 2月4日 21時 | 1002 hPa | 18 m | 台風 |
| 2月5日 3時 | 1002 hPa | 18 m | 台風 |
| 2月5日 9時 | 1002 hPa | 18 m | 台風 |
| 2月5日 15時 | 1002 hPa | 18 m | 台風 |
| 2月5日 21時 | 1002 hPa | 18 m | 台風 |
| 2月6日 3時 | 1002 hPa | 18 m | 台風 |