2026年 台風17号(ナンカー)の経路図と記録

2026年 台風17号(ナンカー)の記録

8月12日に小笠原近海で発生し、北東へ進みながら中心気圧990hPaまでしか発達しなかった小さな台風。日本の陸地には近づかず、約2日半で熱帯低気圧に変わりました。

台風の期間8月12日9時 〜 8月14日18時(約2.5日間・気象庁の解析期間)
発生海域小笠原近海(北緯22.1度・東経141.9度)
最盛期中心気圧990hPa・最大風速20m/s。8月13日21時〜8月14日6時
移動距離約1,700km(気象庁解析位置の合計)
日本への最接近8月12日9時 硫黄島から約300km(994hPa)
上陸上陸なし(日本を含め、どの国にも上陸せず)

経過

  1. 8月11日沖ノ鳥島付近で1000hPaの熱帯低気圧が発生
  2. 8月12日9時に994hPaの大型の台風17号「ナンカー」に発達(北緯22.1度・東経141.9度)
  3. 8月12日硫黄島の南南東およそ300kmを通過、日本の地点への最接近
  4. 8月13日9時ごろ「大型」ではなくなり、規模が縮小
  5. 8月13日21時に最盛期。中心気圧990hPa・最大風速20m/s(北緯28.7度・東経151.5度)
  6. 8月14日北東へ進んだのち動きが鈍り、勢力は994hPaに低下
  7. 8月14日21時ごろ996hPaの熱帯低気圧に変わる
  8. 8月16日21時ごろ、温帯低気圧(普通の低気圧)に変化

この台風の特徴

台風17号ナンカーは、8月11日に小笠原の南の海上で生まれた熱帯低気圧が発達したもので、12日9時に台風となりました。発生位置は北緯22.1度・東経141.9度。発生直後は「大型の台風」と発表されましたが、13日9時ごろには大型ではなくなり、風の吹く範囲は早い段階で小さくなっていきました。

進路は終始、日本の南東の海上です。北東へ向かって進み、13日21時に北緯28.7度・東経151.5度付近で最盛期を迎えました。このときの中心気圧は990hPa、最大風速は20m/sで、「強い台風」には届きませんでした。その後は再び994hPaに戻り、14日には動きが遅くなって14日18時に解析が終わっています。追跡された距離はおよそ1,700kmでした。

日本の陸地に近づくことはありませんでした。最も近づいたのは硫黄島でおよそ300km、次いで父島がおよそ420km、南鳥島がおよそ470kmです。本州側は東京でおよそ1,260km、御前崎でおよそ1,280kmと大きく離れており、上陸もありませんでした。台風としての一生は約2日半と短く、洋上で静かに熱帯低気圧へ変わっています。

影響・被害

  • 日本国内では人的被害・住家被害・停電・交通への影響とも報告なし
  • 日本以外の地域でも被害の報告なし

出典: 気象庁 台風情報Wikipedia 2026 Pacific typhoon season(英語版)Wikipedia 2026年の台風(日本語版)

台風情報

観測日気圧最大風速規模
8月12日 9時994 hPa18 m 台風
8月12日 12時994 hPa18 m 台風
8月12日 15時994 hPa18 m 台風
8月12日 18時994 hPa18 m 台風
8月12日 21時994 hPa18 m 台風
8月13日 0時994 hPa18 m 台風
8月13日 3時994 hPa18 m 台風
8月13日 6時994 hPa18 m 台風
8月13日 9時994 hPa18 m 台風
8月13日 12時994 hPa18 m 台風
8月13日 15時994 hPa18 m 台風
8月13日 18時994 hPa18 m 台風
8月13日 21時990 hPa20 m 台風
8月14日 0時990 hPa20 m 台風
8月14日 3時990 hPa20 m 台風
8月14日 6時990 hPa20 m 台風
8月14日 9時994 hPa18 m 台風
8月14日 12時994 hPa18 m 台風
8月14日 15時994 hPa18 m 台風
8月14日 18時994 hPa18 m 台風
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