2025年 台風10号(バイルー)の経路図と記録

2025年 台風10号(バイルー)の記録

8月3日9時に八丈島の東で発生し、中心気圧994hPa・最大風速18m/sの勢力にとどまったまま足早に東へ進み、日本に上陸せず6日9時に日本のはるか東の海上で温帯低気圧に変わった短命な台風です。

台風の期間8月3日9時 〜 8月6日9時(約3日間・気象庁の解析期間)
発生海域八丈島の東(伊豆諸島近海)(北緯33.2度・東経140.9度)
最盛期中心気圧994hPa・最大風速18m/s。8月3日15時〜8月3日18時
移動距離約2,100km(気象庁解析位置の合計)
日本への最接近8月3日9時 八丈島から約100km(996hPa)、8月3日15時 銚子から約220km(994hPa)、8月3日12時 東京から約280km(996hPa)
上陸上陸なし(陸地に上陸せず海上を東へ進む)

経過

  1. 7月31日沖縄本島の南東で熱帯低気圧が発生
  2. 8月2日米軍の機関が熱帯低気圧13Wとして番号付け
  3. 8月3日9時八丈島の東で台風10号(バイルー)が発生。八丈島の東およそ100km
  4. 8月3日15時〜18時最盛期。中心気圧994hPa・最大風速18m/s、北緯34.6度・東経142.9度付近
  5. 8月4日東進しながら勢力が衰え、熱帯低気圧へ弱まる
  6. 8月5日日本の東の海上を東北東へ進む
  7. 8月6日9時日本のはるか東の海上で温帯低気圧に変化

この台風の特徴

台風10号バイルーは、8月3日9時に八丈島の東、北緯33.2度・東経140.9度で発生しました。日本のすぐ近くで生まれた台風でしたが、そのまま西や北へ向かうことはなく、発生直後から東寄りに進路をとり、伊豆諸島の東の海上を足早に離れていきました。解析期間は8月6日9時までの約3日間、移動距離は約2,100kmに達しています。

勢力は中心気圧994hPa、最大風速18m/sが最大で、強さの階級が付かないレベルにとどまりました。最盛期は8月3日15時から18時ごろ、北緯34.6度・東経142.9度付近です。その後は周囲の環境が台風の発達に向かなくなり、4日には熱帯低気圧へと弱まりました。6日には性質そのものが変わり、温帯低気圧となって一生を終えています。

日本の各地点への最接近は、いずれも発生当日の8月3日でした。もっとも近づいたのは八丈島で約100km(9時・996hPa)、次いで銚子が約220km(15時・994hPa)、東京が約280km(12時・996hPa)です。上陸はなく、その後は日本から遠ざかる一方だったため、海のレジャーへの影響も限定的でした。伊豆諸島や関東の沿岸では、強風や高波への注意が呼びかけられた程度でした。

影響・被害

  • 日本国内で台風10号を要因とする目立った被害の報告は確認されていない

出典: 気象庁 台風情報Wikipedia 2025 Pacific typhoon season(英語版)Wikipedia 2025年の台風(日本語版)

台風情報

観測日気圧最大風速規模
8月3日 9時996 hPa18 m 台風
8月3日 12時996 hPa18 m 台風
8月3日 15時994 hPa18 m 台風
8月3日 18時994 hPa18 m 台風
8月3日 21時996 hPa18 m 台風
8月4日 0時996 hPa18 m 台風
8月4日 3時996 hPa18 m 台風
8月4日 6時996 hPa18 m 台風
8月4日 9時996 hPa18 m 台風
8月4日 12時998 hPa18 m 台風
8月4日 15時996 hPa18 m 台風
8月4日 18時996 hPa18 m 台風
8月4日 21時996 hPa18 m 台風
8月5日 0時996 hPa18 m 台風
8月5日 3時996 hPa18 m 台風
8月5日 6時996 hPa18 m 台風
8月5日 9時996 hPa18 m 台風
8月5日 12時996 hPa18 m 台風
8月5日 15時996 hPa18 m 台風
8月5日 18時996 hPa18 m 台風
8月5日 21時996 hPa18 m 台風
8月6日 0時996 hPa18 m 台風
8月6日 3時996 hPa18 m 台風
8月6日 6時996 hPa18 m 台風
8月6日 9時996 hPa 温帯低気圧
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