2024年 台風15号(ソーリック)の経路図と記録

2024年 台風15号(ソーリック)の記録

9月19日3時に南シナ海のトンキン湾で発生し、中心気圧992hPa・最大風速18m/sの勢力のままベトナム中部に上陸、同日21時には熱帯低気圧に変わった寿命の短い台風です。日本への影響はありませんでした。

台風の期間9月19日3時 〜 9月19日21時(約1日間・気象庁の解析期間)
発生海域南シナ海(トンキン湾)(北緯17.5度・東経110.0度)
最盛期中心気圧992hPa・最大風速18m/s。9月19日3時〜9月19日15時
移動距離約300km(気象庁解析位置の合計)
日本への最接近日本から離れた海上を進み、最も近づいた与那国島でも約1550km(9月19日3時)
上陸日本への上陸なし。9月19日午後2時頃(現地時間)ベトナム・クアンチ省ヴィンリン県に上陸

経過

  1. 9月15日フィリピン・ルソン島の東で熱帯低気圧の発生を解析
  2. 9月16日現地時間夜、熱帯低気圧としてイサベラ州パラナンに上陸
  3. 9月17日南シナ海へ抜け、まとまりの弱い低気圧性の渦を維持
  4. 9月19日3時北緯17.5度・東経110.0度のトンキン湾で台風15号が発生、中心気圧992hPa・最大風速18m/s
  5. 9月19日現地時間午後2時ごろ、ベトナム・クアンチ省ヴィンリン県に上陸
  6. 9月19日21時北緯16.9度・東経106.9度で熱帯低気圧に降格(確定値)

この台風の特徴

9月19日3時に南シナ海のトンキン湾で台風となり、その日のうちにベトナム中部へ上陸しました。解析期間は9月19日3時から21時までのおよそ1日、移動距離も約300kmと短く、発生から衰弱までが非常に駆け足だった台風です。前身の熱帯低気圧の段階ではフィリピン・ルソン島を通過していました。

勢力は発生時が最も強く、中心気圧992hPa、最大風速18m/sで、気象庁の強さの階級はつかない段階にとどまりました。最盛期は9月19日3時から15時までで、その後は上陸にともなう陸地の影響で急速に弱まり、同日21時には熱帯低気圧に変わっています。復活はありませんでした。

日本への影響はありません。最も近づいた与那国島でも約1550km、石垣島で約1650km、那覇で約2060kmと大きく離れており、警報級の風雨やうねりが日本の海岸に届くような進路ではありませんでした。海のレジャーへの影響も報告されていません。

影響・被害

  • ベトナム中部の大雨と洪水により、ゲアン省で3人が亡くなり、トゥアティエン・フエ省で1人が負傷
  • タイでは大雨を受け、ナコンパノムでメコン川への排水作業を開始
  • タイのアオパンガー国立公園が悪天候のため閉鎖
  • 日本国内での被害・影響はなし

出典: 気象庁 台風情報Wikipedia 2024 Pacific typhoon season(英語版)Wikipedia 2024年の台風(日本語版)

台風情報

観測日気圧最大風速規模
9月19日 3時992 hPa18 m 台風
9月19日 9時992 hPa18 m 台風
9月19日 15時992 hPa18 m 台風
9月19日 21時996 hPa 温帯低気圧
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