2024年 台風16号(チャーミー)の経路図と記録

2024年 台風16号(シマロン)の記録

日本の南の海上で発生し、中心気圧998hPa・最大風速18m/sまでしか発達せずに約2日で熱帯低気圧に変わった弱い台風です。日本への上陸や接近はなく、関東・東海の大雨に間接的に影響しました。

台風の期間9月24日15時 〜 9月26日15時(約2日間・気象庁の解析期間)
発生海域日本の南(北緯27.8度・東経134.2度)
最盛期中心気圧998hPa・最大風速18m/s。9月24日21時〜9月26日9時
移動距離約500km(気象庁解析位置の合計)
日本への最接近9月26日15時 南大東島から約250km(1002hPa)、9月26日15時 奄美(名瀬)から約250km(1002hPa)、9月26日15時 屋久島から約290km(1002hPa)
上陸日本への上陸なし

経過

  1. 9月24日日本の南の海上で低圧部が熱帯低気圧に発達(9時)
  2. 9月24日北緯27.8度・東経134.2度で台風16号発生(15時・確定値)
  3. 9月25日日本の南(北緯27.9度・東経133.6度)で台風の勢力に達し「シマロン」と命名(12時)
  4. 9月25日中心気圧998hPa・最大風速18m/sの最盛期(15時前後)
  5. 9月26日種子島の南約310km、鹿児島・宮崎の南約420kmを通過(9時)
  6. 9月26日日本の南の海上(北緯28.0度・東経132.0度)で熱帯低気圧に変わる(15時)
  7. 9月28日温帯低気圧に変化(3時)
  8. 9月30日低気圧が消滅(21時)

この台風の特徴

9月24日15時に日本の南の海上、北緯27.8度・東経134.2度で発生しました。台風としての解析期間は9月26日15時までの約2日間と短く、その間の移動距離は約500kmにとどまりました。おおむね日本の南の海上を西寄りから北東寄りへとゆっくり動き、最後は北緯28.0度・東経132.0度で熱帯低気圧に変わっています。

勢力は最後まで弱いままでした。最も発達したときでも中心気圧998hPa、最大風速18m/sで、強さの階級が付かない区分の台風でした。周囲の風の流れの乱れ(上空と下層の風向・風速の差)が大きく、乾いた空気も入り込みやすい環境だったため発達できず、短期間で衰えていったとみられます。

日本の陸地への上陸や接近はなく、最も近づいたときでも南大東島と奄美(名瀬)の南およそ250km、屋久島の南およそ290kmでした。一方で、湿った空気を送り込む形で関東や東海の大雨に間接的な影響を与えたとされています。海上ではうねりが届く可能性があり、南寄りのうねりに注意が必要な状況でした。

影響・被害

  • 台風本体は日本に上陸・接近しなかったものの、関東や東海の大雨に間接的な影響を与えた

出典: 気象庁 台風情報Wikipedia 2024 Pacific typhoon season(英語版)Wikipedia 2024年の台風(日本語版)

台風情報

観測日気圧最大風速規模
9月24日 15時1000 hPa18 m 台風
9月24日 21時998 hPa18 m 台風
9月25日 3時998 hPa18 m 台風
9月25日 9時998 hPa18 m 台風
9月25日 15時998 hPa18 m 台風
9月25日 21時998 hPa18 m 台風
9月26日 3時998 hPa18 m 台風
9月26日 9時998 hPa18 m 台風
9月26日 15時1002 hPa 温帯低気圧
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