2025年 台風2号(セーパット)の経路図と記録

2025年 台風2号(セーパット)の記録

中心気圧1004hPa・最大風速18m/sと台風としては下限の勢力のまま、小笠原諸島から伊豆諸島に沿って北上した小さな台風です。上陸はなく、父島に約60kmまで近づきました。

台風の期間6月23日9時 〜 6月25日3時(約2日間・気象庁の解析期間)
発生海域小笠原諸島近海(北緯24.5度・東経144.7度)
最盛期中心気圧1004hPa・最大風速18m/s。6月23日9時〜6月25日0時
移動距離約900km(気象庁解析位置の合計)
日本への最接近6月24日0時 父島から約60km(1004hPa)、6月25日0時 八丈島から約230km(1004hPa)、6月23日18時 硫黄島から約290km(1004hPa)
上陸日本への上陸なし

経過

  1. 6月21日マリアナ諸島北端の東方海上で熱帯低気圧が発生
  2. 6月22日米軍の機関が同システムを02Wとして認定
  3. 6月23日9時、小笠原諸島近海の北緯24.5度・東経144.7度で台風2号(セーパット)発生。中心気圧1004hPa、最大風速18m/s
  4. 6月23日18時、硫黄島の約290kmを通過
  5. 6月24日0時、父島の約60kmまで最接近
  6. 6月24日対流活動が弱まり発達が止まる
  7. 6月25日0時、八丈島の約230kmを通過
  8. 6月25日3時、北緯31度・東経140度付近で熱帯低気圧に変わり解析終了
  9. 6月25日その後も北上し、次第に東寄りに進みながら房総半島の南端・東端をかすめて鹿島灘へ
  10. 6月27日3時ごろ、東北地方のはるか東の海上で温帯低気圧に変化

この台風の特徴

6月23日9時に小笠原諸島近海で発生し、25日3時に熱帯低気圧に変わるまで、気象庁の解析期間はおよそ2日間でした。中心気圧は発生から1004hPa、最大風速は18m/sで、いわゆる強さの階級が付かない台風としては下限に近い勢力のまま推移し、移動距離は約900kmでした。

進路は、小笠原諸島から伊豆諸島に沿うように北上する形でした。北東側の太平洋高気圧の縁に沿って進みましたが、24日には中心付近の雨雲の活動が弱まって発達が止まり、乾いた空気の領域に入って勢力を落としました。西から近づいた気圧の谷による強い風の乱れと、海面水温の低下も重なりました。

日本の主な地点への最接近は、父島が6月24日0時に約60km、八丈島が25日0時に約230km、硫黄島が23日18時に約290kmでした。本州側では御前崎が約430km、東京が約520kmと距離があり、上陸はありませんでした。熱帯低気圧に変わったあとは房総半島の南端・東端をかすめて鹿島灘へ抜け、27日3時ごろに温帯低気圧となりました。

影響・被害

  • 勢力が弱く海上を進んだため、国内で深刻な人的被害や住家被害の報告は確認されていない
  • 日本以外の国・地域への直接的な影響の報告もない

出典: 気象庁 台風情報Wikipedia 2025 Pacific typhoon season(英語版)Wikipedia 2025年の台風(日本語版)

台風情報

観測日気圧最大風速規模
6月23日 9時1004 hPa18 m 台風
6月23日 12時1004 hPa18 m 台風
6月23日 15時1004 hPa18 m 台風
6月23日 18時1004 hPa18 m 台風
6月23日 21時1004 hPa18 m 台風
6月24日 0時1004 hPa18 m 台風
6月24日 3時1004 hPa18 m 台風
6月24日 6時1004 hPa18 m 台風
6月24日 9時1004 hPa18 m 台風
6月24日 12時1004 hPa18 m 台風
6月24日 15時1004 hPa18 m 台風
6月24日 18時1004 hPa18 m 台風
6月24日 21時1004 hPa18 m 台風
6月25日 0時1004 hPa18 m 台風
6月25日 3時1006 hPa 温帯低気圧
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