2024年 台風26号(パブーク)の経路図と記録

2024年 台風26号(パブーク)の記録

12月下旬に南シナ海で発生した台風26号。中心気圧1002hPa、最大風速18m/sと発達しないまま西へ進み、約2.5日で熱帯低気圧に。日本への接近・影響はありませんでした。

台風の期間12月22日15時 〜 12月25日3時(約2.5日間・気象庁の解析期間)
発生海域南シナ海(北緯10.5度・東経114.2度)
最盛期中心気圧1002hPa・最大風速18m/s。12月22日15時〜12月24日21時
移動距離約400km(気象庁解析位置の合計)
日本への最接近日本から離れた海上を進み、最も近づいた与那国島でも約1810km(12月22日15時)
上陸日本への上陸なし。陸地に上陸することなく海上で衰弱

経過

  1. 12月22日南シナ海(北緯10.5度・東経114.2度)で台風26号発生、中心気圧1002hPa・最大風速18m/s
  2. 12月22日フィリピンの気象当局が「ロミナ」と命名し、警戒情報の発表を開始
  3. 12月23日南シナ海を西へ進む。勢力は変わらず1002hPa・18m/s
  4. 12月23日フィリピン側の警戒情報は最終回で終了
  5. 12月24日ベトナム方向へゆっくり西進、中心付近の構造がくずれ始める
  6. 12月25日南シナ海上(北緯11.1度・東経111.3度付近)で熱帯低気圧に変わる(気象庁確定値で25日3時)

この台風の特徴

発生から消滅まで約2.5日、移動距離はおよそ400kmという、非常に短命でゆっくりとした台風でした。発生時から中心気圧1002hPa・最大風速18m/sで、強さの階級が付くほどには発達せず、南シナ海の海上を西へ進んだままベトナム方向で勢力を落としました。

日本の観測地点との距離は、もっとも近い与那国島でも約1810km、石垣島で約1860km、那覇で約2250kmと大きく離れていました。日本列島や南西諸島への接近・上陸はなく、国内での高波やうねり、警報などの影響も確認されていません。海の予定に影響が出る台風ではありませんでした。

12月下旬の発生は珍しく、同じ時期に発生した台風としては2019年の台風29号以来5年ぶりでした。またフィリピンの気象当局が、自国の警戒担当区域の外にある段階で「ロミナ」と名付けたことも特徴で、これは1963年以来の対応だったとされています。

影響・被害

  • フィリピン・パラワン島で記録的な大雨となり、大規模な洪水が発生
  • フィリピンでの大雨災害により4人が死亡
  • 日本国内での被害・影響はなし

出典: 気象庁 台風情報Wikipedia 2024 Pacific typhoon season(英語版)Wikipedia 2024年の台風(日本語版)

台風情報

観測日気圧最大風速規模
12月22日 15時1002 hPa18 m 台風
12月22日 21時1002 hPa18 m 台風
12月23日 3時1002 hPa18 m 台風
12月23日 9時1002 hPa18 m 台風
12月23日 15時1002 hPa18 m 台風
12月23日 21時1002 hPa18 m 台風
12月24日 3時1002 hPa18 m 台風
12月24日 9時1002 hPa18 m 台風
12月24日 15時1002 hPa18 m 台風
12月24日 21時1002 hPa18 m 台風
12月25日 3時1006 hPa 温帯低気圧
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