2024年 台風12号(リーピ)の経路図と記録

2024年 台風12号(リーピ)の記録

9月5日に日本の東の海上で発生し、ほとんど発達しないまま北東へ進んだ台風です。中心気圧は最も低い時で1002hPa、最大風速は18m/sで、日本の陸地には接近せず、6日夜には熱帯低気圧に変わりました。

台風の期間9月5日9時 〜 9月6日21時(約1.5日間・気象庁の解析期間)
発生海域日本の東の海上(北緯32.2度・東経145.9度)
最盛期中心気圧1002hPa・最大風速18m/s。9月5日9時〜9月5日15時
移動距離約800km(気象庁解析位置の合計)
日本への最接近日本から離れた海上を進み、最も近づいた銚子でも約500km(9月5日21時)
上陸日本への上陸なし

経過

  1. 9月2日小笠原諸島の東の海上で熱帯低気圧が発生
  2. 9月5日9時北緯32.2度・東経145.9度で台風として発生(確定値)、中心気圧1002hPa・最大風速18m/s
  3. 9月5日15時台風となり「リーピ」と命名、最盛期の勢力
  4. 9月5日21時銚子の約500km沖を通過し、日本の地点への最接近
  5. 9月6日9時北緯35.8度・東経148.2度を北東へ進む
  6. 9月6日21時北緯37.8度・東経151.1度で熱帯低気圧に変化
  7. 9月7日9時日本のはるか東(北緯40.6度・東経155.6度)で温帯低気圧に変化

この台風の特徴

台風12号リーピは、9月2日に小笠原諸島の東の海上で発生した熱帯低気圧がもとになっています。周囲の環境は台風が育ちにくい状態でしたが、9月5日に台風となり「リーピ」と名付けられました。気象庁の解析期間は9月5日9時から9月6日21時までのおよそ1.5日間と短く、そのまま日本の東の海上を北東へ進みました。

勢力はほとんど強まらず、中心気圧は最も低いときで1002hPa、最大風速は18m/sにとどまり、強い台風などの階級には達しませんでした。上空の強い南西風の影響を受けながらも同じくらいの勢力を保って加速し、北東へおよそ800kmを進んだあと、9月6日21時に熱帯低気圧、7日9時には日本のはるか東で温帯低気圧に変わりました。

日本の陸地への上陸はなく、最も近づいたときでも銚子から約500km、八丈島から約560km、東京から約590kmと、かなり離れた海上を通過しています。父島からも約670km離れており、陸地に大きな影響を与えることなく寿命を終えた台風でした。海に出る際は、遠くの台風でもうねりが届くことがあるため、うねりの情報は日ごろから確認しておきたいところです。

影響・被害

  • 日本の東の海上を離れて進んだため、陸地への接近・影響はなく、警報の発表もなかった

出典: 気象庁 台風情報Wikipedia 2024 Pacific typhoon season(英語版)Wikipedia 2024年の台風(日本語版)

台風情報

観測日気圧最大風速規模
9月5日 9時1002 hPa18 m 台風
9月5日 15時1002 hPa18 m 台風
9月5日 21時1004 hPa18 m 台風
9月6日 3時1004 hPa18 m 台風
9月6日 9時1004 hPa18 m 台風
9月6日 15時1004 hPa18 m 台風
9月6日 21時1006 hPa 温帯低気圧
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